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Fukushima — Onsen Area
沼尻温泉(福島県)の風景

Photo: Qwert1234 / CC BY-SA 3.0 via Wikimedia Commons

Numajiri Onsen

沼尻温泉

ぬまじりおんせん

福島県猪苗代町、安達太良山の中腹にある温泉。源泉は噴火口付近の標高1250メートルに湧く沼尻元湯で、宿はpH2.1、湧出量毎分13,400リットル、泉温68.3度と公表している。酸性の硫黄泉で、湯の色は白濁することも泥湯のようになることもある。猪苗代駅から車で20分。

Quality
酸性泉・硫黄泉
Access
JR磐越西線 猪苗代駅(車約20分)
From Tokyo
約3時間
From Osaka
約6時間
pH
2.1
Temp
68 ℃

※ 本ページにはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます

沼尻温泉の宿を見る(2軒)

噴火口から引いてくる

沼尻温泉は福島県猪苗代町、安達太良山の中腹にある。

湯の出どころは山の上である。宿の一つは、標高1250メートルの安達太良山噴火口付近から湧出した酸性硫黄泉だと書いている。別の宿は、安達太良山系の標高1200メートルの湧出口から引き湯をしている湯量豊かな温泉だとしている。

源泉の名は沼尻元湯。噴火口の近くに湧く湯を、山を下って宿まで引いている。温泉街が源泉の上にあるのではなく、湯が人のところまで降りてくる形である。

pH2.1の湯

宿の一つは源泉の数字を公表している。

泉質は酸性・含硫黄-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)。pH2.1、メタケイ酸155.4ミリグラム、湧出量毎分13,400リットル、泉温68.3度。

pH2.1はレモンと同等の酸度だと宿は書いている。強い酸性の湯なので、長く入るより短く何度かに分けるほうがいい。

豊富に含まれるメタケイ酸が肌の代謝を高めるとも宿は書いている。効き方は人によるので、気になる点は医師に確かめておきたい。

色が変わる、止まることもある

この温泉地の湯は安定していない。

宿の一つは、自分のページで、自然災害によって湯量も湯質も湯の色も温度も変わり、止まることもあると断っている。原文は宿の記事に引いた。

白濁して見える日もあれば、泥を溶かしたような濁り方をする日もある。噴火口の近くから引いている湯なので、山の側の都合で決まる。

宿がこれを先に書いているのは誠実である。行ってみないと分からない、ということまで含めて、この温泉地の性格になっている。

中ノ沢温泉と兄弟

沼尻元湯から湯を引いているのは沼尻温泉だけではない。

3キロほど下った中ノ沢温泉も、同じ源泉を使っている。猪苗代観光協会は、沼尻温泉が山中にあった時代に湯治客の利便性を考慮して引湯されたのが中ノ沢温泉だと伝えている。

単一の湧出口からの湧出量は日本一といわれる。その数字と経緯は中ノ沢温泉の記事に書いた。

中ノ沢のほうが宿が多く、温泉街の形をしている。沼尻は宿の数が少なく、山寄りで、より静かである。

硫黄を掘った山

安達太良山のこのあたりは、かつて硫黄の採れる山だった。

鉱山として栄えた時代があり、採った硫黄を運ぶための鉄道が敷かれた。その軽便鉄道が湯治客も運んでいたことは、中ノ沢温泉の記事に書いた。

いま残っているのは温泉とスキー場である。沼尻スキー場は安達太良山の斜面にあり、冬はこの温泉地の目的になる。

歩き方

JR磐越西線の猪苗代駅から車で20分ほど。東京から郡山まで新幹線で1時間30分、郡山から猪苗代まで40分ほどである。

磐越道の猪苗代磐梯高原ICからも近い。冬は雪が深いので、車なら装備が要る。

温泉街はない。宿が点在し、その上に山がある。安達太良山の登山口でもあるので、夏は歩いて、冬は滑って、どちらも湯で終わる。

Day Trip

沼尻温泉の日帰り入浴

  • 日帰り入浴を受け付けている宿
  • 沼尻スキー場
  • 安達太良山の登山口

猪苗代駅から車で20分、冬はスキー場の拠点になります。

受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。

Data

温泉地カルテ

Temperature

68℃高温泉

2060100℃

pH

2.1強酸性

0 酸性7アルカリ性 14

Best Season

秋・冬

春夏秋冬
Benefits
慢性皮膚病高血圧糖尿病神経痛
所在地Location
福島県
泉質Spring Quality
酸性泉・硫黄泉
最寄駅Nearest Station
JR磐越西線 猪苗代駅(車約20分)
東京からFrom Tokyo
約3時間
大阪からFrom Osaka
約6時間

※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。

FAQ

沼尻温泉のよくある質問

Q沼尻温泉の源泉はどこにありますか?
A

安達太良山の噴火口付近です。宿の一つは標高1250メートルから湧出した酸性硫黄泉とし、別の宿は安達太良山系の標高1200メートルの湧出口から引き湯をしていると書いています。山から長い距離を引いて宿に届けています。

Q沼尻温泉の泉質は?
A

宿の一つは源泉名を沼尻元湯、泉質を酸性・含硫黄-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)とし、pH2.1、メタケイ酸155.4ミリグラム、湧出量毎分13,400リットル、泉温68.3度と公表しています。pH2.1はレモンと同等の酸度だと書いています。

Q中ノ沢温泉とはどういう関係ですか?
A

同じ沼尻元湯から湯を引いている兄弟の温泉地です。猪苗代観光協会は、沼尻温泉と中ノ沢温泉が同じ源泉を利用しているとしています。源泉と湧出量の詳しい話は中ノ沢温泉の記事に書きました。

Q湯の色は変わりますか?
A

変わります。宿の一つは「自然災害により湯量湯質湯の色温度が変わります。止まることもあります」と自分から断っています。白濁する日も、泥湯のようになる日もあります。

Q日帰りで入れますか?
A

入れます。宿の一つは入浴のみの日帰りを500円で受け付けていると案内しています。時間は宿に確かめてください。

Q沼尻温泉へのアクセスは?
A

JR磐越西線の猪苗代駅から車で20分ほどです。東京から郡山まで新幹線で1時間30分、郡山から猪苗代まで40分ほど。磐越道の猪苗代磐梯高原ICからも近く、冬はスキー場への道になります。

Compare

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UPDATED 2026.10.02

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