
安楽温泉
Anraku Onsen
鹿児島県霧島市、天降川沿いの新川渓谷にある温泉。霧島市は「昔ながらの湯治宿に自炊客で賑わう安楽温泉」と書く。妙見温泉・塩浸温泉とともに新川渓谷温泉郷をなし、国民保養温泉地に指定されている。泉質は炭酸水素塩泉。鹿児島空港から車で15分。
10 AREAS
鹿児島の二つは、入り方そのものが違う。指宿では湯船ではなく砂に埋まる。海岸の砂が地下から湧く温泉で温められており、浴衣のまま横たわって10分ほど過ごす。霧島は霧島連山の中腹に湯が散らばり、硫黄の白濁湯が多い。鹿児島空港から車で30分と近く、空路で来た初日や最終日に組み込める。
鹿児島空港から霧島まで車で30分、鹿児島市内から指宿までJRで一時間ほど。空港から霧島へ入り、翌日に鹿児島市内と桜島、その翌日に指宿という順にすると移動が無駄にならない。指宿へは観光特急「指宿のたまて箱」が走っており、乗ること自体が旅程の一部になる。本数は限られ、指定席が必要になる。

Anraku Onsen
鹿児島県霧島市、天降川沿いの新川渓谷にある温泉。霧島市は「昔ながらの湯治宿に自炊客で賑わう安楽温泉」と書く。妙見温泉・塩浸温泉とともに新川渓谷温泉郷をなし、国民保養温泉地に指定されている。泉質は炭酸水素塩泉。鹿児島空港から車で15分。

Fukiage Onsen
鹿児島県日置市吹上町湯之浦、薩摩半島の西側にある温泉地。湯之浦温泉、伊作温泉とも呼ばれる。泉質は単純硫黄泉で、宿は源泉温度を55度と掲示する。日置市は「硫黄泉(アルカリ性)の豊富な湯量で、天候により湯の色が変化する見た目にも楽しめる温泉です」と書く。薩摩の藩主や西郷隆盛が湯治に訪れたと伝わる。日本三大砂丘のひとつ吹上浜が近い。

Hinatayama Onsen
鹿児島県霧島市隼人町、天降川の下流に広がる温泉地。日本温泉協会は1293年開湯という県内最古の温泉とし、鹿児島の奥座敷と呼ばれ西郷隆盛もよく訪れたと書く。泉質は炭酸水素塩泉で、美肌効果が高いとされる。環境省の国民保養温泉地計画の一覧には隼人・新川渓谷温泉郷として載る。鹿児島空港から車で15分ほどという近さ。

Ibusuki Onsen
湯に浸かるのではなく、砂に埋まる温泉。海岸の砂浜が地熱で温められ、300年以上前から砂むし湯として使われてきた。

Ichihino Onsen
鹿児島県薩摩川内市樋脇町、川内川の支流沿いにある温泉。薩摩藩19代藩主・島津光久がこの湯に浴して「天下の名泉」と賞賛し、近郷の者に広く利用させたと宿は伝える。そこから殿様湯とも呼ばれる。泉質は弱アルカリ性の単純温泉で、皮脂を溶かし角質をやわらかくすることから「美人湯」として知られる。共同浴場と足湯が町にあり、湯之元の滝公園が近い。

Iriki Onsen
鹿児島県薩摩川内市の入来町、山あいにある温泉。宿は1371年の文献にも記述があり、およそ700年のあいだ親しまれてきた温泉郷だと書く。江戸期の『三国名勝図会』が「剛ならず柔ならず、湯性温和」と評した湯で、宿は自らを「百薬の名湯」と呼ぶ。近くには日本遺産の入来麓武家屋敷群がある。川内駅から車で30分。

Kirishima Onsen
霧島連山の中腹に湧く湯の集まり。硫黄の白濁湯が多く、坂本龍馬が新婚旅行で訪れた土地としても知られる。

Myoken Onsen
霧島市の中心を流れる天降川の渓谷に、湯治宿と和風旅館が並ぶ国民保養温泉地。宿はすべて自家源泉を持ち、炭酸水素塩泉を飲める温泉としても知られる。鹿児島空港から車で15分、坂本龍馬が日本初の新婚旅行で訪れた塩浸温泉と同じ新川渓谷温泉郷にある。

Shibi Onsen
北薩の霊峰・紫尾山の麓、丘陵に囲まれた盆地にある小さな温泉郷。源泉が紫尾神社の拝殿の下から湧くため「神の湯」と呼ばれる。泉質は硫黄泉で、宿の一つはpH9.4のアルカリ性単純硫黄泉、浸かるとぬるぬるする美肌の湯と書く。古くは僧侶だけが使い、江戸末期に庶民に開かれた湯治場で、区営の共同浴場を囲むように数軒の宿が並ぶ。秋は源泉に渋柿を浸して甘くする「あおし柿」。鹿児島市内から車で約80分。

Yunoo Onsen
鹿児島県伊佐市菱刈、川内川のほとりに湧く温泉郷。伊佐市は本格的に温泉地として開けたのは文化7年(1810年)頃からとし、泉質を炭酸水素塩泉としている。すぐそばに34体の河童像が立つ湯之尾滝ガラッパ公園があり、カヌーとパークゴルフの場にもなっている。鹿児島空港から車で30分。
掲載している15軒です。順位は付けていません。 湯と建物の性格が分かるように書いてあるので、何を目的にするかで選んでください。

安楽温泉の7室の宿。源泉かけ流しの炭酸水素塩泉を露天風呂で使う。宿はこの温泉で米を炊いており、その味は格別だと書く。飲泉にも良いとされる湯。鹿児島空港から車で15分。

鹿児島県日置市吹上町湯之浦1194、吹上温泉の宿。総部屋数13室で全室和室。宿は源泉名を吹上4号・25号・26号・28号、泉質を単純硫黄泉、源泉温度を55度と掲示する。楽天トラベルには「源泉かけ流しの天然温泉」と登録し、緑色の濁り湯に黒い湯の花が浮かぶと紹介する。大浴場は朝7時から22時まで。ひのきづくりの家族湯を貸切で使える。温泉の熱と水蒸気を使うサウナもある。

全室に源泉かけ流しの温泉が付く26室の旅館とグランピング。宿は自噴する炭酸泉を日本でも有数の良質な湯だと書く。サウナと水風呂もあり、宿泊中はいつでも部屋の温泉とサウナを使える。鹿児島空港から車で15分。

鹿児島県霧島市隼人町東郷1丁目8、日当山温泉にある宿。苔庭を囲む数寄屋造りで、5つの離れを含む全13室。宿は日当山温泉を「800年の歴史を持ち、西郷隆盛や坂本龍馬も愛した名泉」と紹介し、湯量が豊富なのでかけ流しで使えると楽天トラベルに登録する。泉質は弱アルカリ性炭酸水素塩泉。自家牧場で育てた鹿児島黒牛を使う懐石と、大将が目の前で握る鮨割烹がある。鹿児島空港から車で12分。

指宿の海沿いに建つ56室の宿。9階の「天空野天風呂」から錦江湾と大隅半島、佐多岬付近までを一望する。宿はかけ流しの温泉だと書く。泉質はナトリウム塩化物泉。JR指宿駅からタクシーで4分。

薩摩の湯屋を再現した「元禄風呂」を持つ宿。錦江湾に面した松林のなかに建ち、砂むしも館内で体験できる。

鹿児島県薩摩川内市樋脇町市比野、市比野温泉の全23室の旅館。源泉温度44.3度の湯を加水・加温なしの100パーセント天然温泉として源泉掛け流しで使うと宿は書く。巨大な岩を積み重ねた大岩風呂と、男女一つずつの小さな露天風呂。サウナ、水風呂、ラドン温熱ルームもある。薩摩藩19代藩主・島津光久が「天下の名泉」と賞賛した湯だと宿は伝える。外来入浴は13時から21時。

薩摩川内市入来町の一軒宿。源泉名は諏訪温泉、泉質は塩化物泉で源泉温度45.7度。江戸期の『三国名勝図会』が「剛ならず柔ならず、湯性温和」と評した湯を引き、宿は自らを「百薬の名湯」と呼ぶ。露天風呂は殿湯・姫湯ともにある。13室。

霧島温泉郷の12室の宿。宿は源泉かけ流しの湯だとし、貸切露天風呂は一人でも貸切にでき24時間入れると書く。内湯は朝5時から夜12時まで。霧島神宮駅から車で15分。

霧島の山中、標高700メートルに建つ宿。錦江湾と桜島を望む露天風呂を持ち、敷地から噴気が上がる。

天降川の渓谷、一万坪の敷地に7本の自家源泉を持つ宿。加水も貯槽もせず、熱交換器で源泉を空気に触れさせずに冷まして浴槽に落とすと明記する。露天風呂と大浴場に源泉が一つずつ、昭和初期の石の米倉を積み直した「石蔵」など温泉付きの客室が10室、すべて源泉かけ流し。鹿児島空港から車で15分。

妙見温泉の30室の湯治宿。宿は明治から170年以上この地で湯治場を続けてきたとし、「杖いらずの湯」と呼ばれてきたと書く。神経痛湯とキズ湯・胃腸湯があり、自炊で長期滞在する客もいる。鹿児島空港から車で15分。

竹林の中の離れの宿。全室に源泉かけ流しの温泉が付いていて24時間入れる。宿はpH9.4の特効アルカリ泉とし、紫尾神社拝殿下に源泉があることから「神の湯」とも呼ばれると書く。13歳以下の子どもは受け入れていない。

温度の異なる二つの自噴泉を持つ、5室の小さな宿。紫尾神社の拝殿下に湧く「神の湯」はpH9.4のアルカリ性単純硫黄泉で、浸かるとぬるぬるし湯上がりはすべすべの美肌の湯と宿は書く。目の前を川が流れる露天風呂は宿泊者専用で、朝の光、夕方の斜光、夜の星空を眺めて入る(雨天は使えない)。地元の山海川の幸に鹿刺しや猪鍋のジビエを加えたボリューム満点の田舎料理。和室15畳1室、和洋室12畳2室、シングル2室。立ち寄り湯は休止中。鹿児島市内から車で約80分。

湯之尾温泉の8室の宿。全室和室で、金鉱山から湧く源泉かけ流しの湯を大浴場に引く。2025年から愛犬と泊まれるようになり、天然芝のドッグランを備える。鹿児島空港から車で30分。