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Gunma — Onsen Area
花敷温泉(群馬県)の風景

Photo: Kohei Fujii / CC BY-SA 2.0 via Wikimedia Commons

Hanashiki Onsen

花敷温泉

はなしきおんせん

群馬県中之条町の六合(くに)地区、尻焼温泉から800メートルの山中にある一軒宿の湯。中之条町は、猪狩りに訪れた源頼朝が発見し、桜の花びらが一面に敷きつめたように湯に浮かんでいたことから名付けられたとしている。泉質はカルシウム・ナトリウム・硫酸塩・塩化物温泉。草津温泉から車で25分。

Quality
硫酸塩泉・塩化物泉
Access
JR吾妻線 長野原草津口駅(バス約40分)
From Tokyo
約4時間
From Osaka
約7時間

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花敷温泉の宿を見る(1軒)

頼朝が名づけた湯

花敷温泉は群馬県中之条町の六合(くに)地区、山の奥にある。

中之条町はこう書いている。花敷温泉は、猪狩りのためにこの地に訪れた源頼朝が発見したとされています。そのときに、桜の花びらが一面に敷きつめたように湯に浮かんでいたことから名付けられました、と。

宿のほうは、頼朝が「山桜夕日に映える花敷て、谷間に煙る湯にぞ入る山」と詠んだことから花敷温泉と名が付いたと伝え、開湯は群馬でも古く建久3年(1192年)鎌倉時代とされると書いている。

花が敷かれた湯、という名前である。由来の伝え方は町と宿で少し違うが、どちらも桜と頼朝が出てくる。

牧水が泊まった

中之条町は、若山牧水もこの地を訪れたとして、その短歌を引いている。

「一夜寝て わがたちいづる 山かげの 温泉(いで湯)のむらに 雪降りにけり」

一晩泊まって、朝に発つ。出てみたら雪が降っていた。それだけの歌である。山かげの湯のむら、という言い方が、いまの花敷にもそのまま当てはまる。

一軒だけ

花敷温泉の宿は一軒である。宿は自分を、花敷温泉の源泉を引く唯一の一軒宿だとしている。

客室は全4室。そして、日帰り入浴はできないと明記している。つまり、泊まらなければこの湯には入れない。

泉質について、中之条町はカルシウム・ナトリウム・硫酸塩・塩化物温泉とし、効能としてリウマチ、痛風、尿酸素質、創傷、高血圧症、動脈硬化症等を挙げている。宿は源泉45度の自噴で、弱アルカリ性低張性高温泉だとしている。

尻焼まで800メートル

花敷温泉から800メートル奥に、尻焼温泉がある。

川底から湯が湧き、川そのものが露天風呂になっている温泉である。宿はこう説明している。尻焼温泉は川の底から源泉が湧き出しており、お尻を焼くように熱いお湯が出ていたことから尻焼温泉と名が付きました、と。源泉56度の自噴で、弱アルカリ塩化物泉だという。

800メートルしか離れていないが泉質は異なる、とも宿は書いている。同じ谷のなかで二つの違う湯が出ている。

川の大露天風呂は徒歩15分、車なら2分。天候により増水すると入浴できない。脱衣所もない、まったくの自然の露天風呂である。

六合の里と野反湖

六合地区は「日本で最も美しい村」に加盟している。宿は自分の場所を、美山、深山幽谷の里、六合の里温泉郷と呼んでいる。

谷をさらに上がると野反湖がある。標高1500メートル超の高原の湖で、夏は高山植物が咲く。宿は、野反湖から一番近い温泉宿だとしている。

草津温泉からは車で25分ほど。草津の強い酸性の湯のあとに、まったく性格の違う湯に入ることになる。

着くまで

JR吾妻線の長野原草津口駅からバスで40分ほど。草津温泉から車で25分。

雪が多い地域ではないと宿は書いているが、冬季の12月から3月上旬は冬用タイヤかチェーンの装備を必ず付けるよう求めている。山の中の道である。

歩き方

温泉街はない。宿が一軒と、800メートル先の川がある。

泊まって、囲炉裏の食事を取り、内湯と貸切露天に入る。翌日は尻焼の川へ歩くか、野反湖へ上がる。それがこの温泉地の一日である。

宿は現在、2泊以上の連泊を受けていない。一泊で組むことになる。

Day Trip

花敷温泉の日帰り入浴

  • 尻焼温泉 川の大露天風呂
  • 野反湖

一軒宿は日帰り入浴を受け付けていません。

受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。

Data

温泉地カルテ

Best Season

秋・冬

春夏秋冬
Benefits
リウマチ痛風高血圧動脈硬化
所在地Location
群馬県
泉質Spring Quality
硫酸塩泉・塩化物泉
最寄駅Nearest Station
JR吾妻線 長野原草津口駅(バス約40分)
東京からFrom Tokyo
約4時間
大阪からFrom Osaka
約7時間

※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。

FAQ

花敷温泉のよくある質問

Q花敷温泉の名前の由来は?
A

中之条町は、猪狩りのためにこの地に訪れた源頼朝が発見したとされ、そのときに桜の花びらが一面に敷きつめたように湯に浮かんでいたことから名付けられたと書いています。宿は、頼朝が詠んだ歌から名が付いたと伝えています。

Q花敷温泉の泉質は?
A

中之条町はカルシウム・ナトリウム・硫酸塩・塩化物温泉とし、効能はリウマチ、痛風、尿酸素質、創傷、高血圧症、動脈硬化症等だとしています。宿は源泉45度の自噴で、弱アルカリ性低張性高温泉だと書いています。

Q花敷温泉には何軒の宿がありますか?
A

一軒です。宿は自分を花敷温泉の源泉を引く唯一の一軒宿だとしており、客室は全4室です。日帰り入浴はできないと明記しています。

Q尻焼温泉とはどういう関係ですか?
A

花敷温泉と尻焼温泉は800メートルしか離れていない同じ地区の温泉場ですが、泉質は異なると宿は書いています。尻焼温泉の川の大露天風呂へは徒歩15分、車なら2分ほどです。増水すると入浴できません。

Q若山牧水と関係がありますか?
A

あります。中之条町は、若山牧水もこの地を訪れ「一夜寝て わがたちいづる 山かげの 温泉(いで湯)のむらに 雪降りにけり」の短歌を残していると書いています。

Q花敷温泉へのアクセスは?
A

JR吾妻線の長野原草津口駅からバスで40分ほどです。草津温泉からは車で25分ほどと宿は案内しています。冬季の12月から3月上旬は冬用タイヤかチェーンの装備が要ると宿は求めています。

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UPDATED 2026.10.01

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