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Gunma — Onsen Area
水上温泉(群馬県)の風景

Photo: David Reilly from Philadelphia, USA / CC BY 2.0 via Wikimedia Commons

Minakami Onsen

水上温泉

みなかみおんせん

利根川の上流、谷川岳の麓に広がる温泉郷。水上を中心に宝川や湯檜曽など複数の温泉地が谷に沿って点在し、川遊びと山歩きの拠点になる。

Quality
単純温泉・硫酸塩泉
Access
JR上越線 水上駅(徒歩約20分・バスあり)
From Tokyo
約1時間30分
From Osaka
約4時間30分

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水上温泉の宿を見る(2軒)

水上温泉は利根川の上流、谷川岳の麓にある。

温泉地としては一つの名前だが、実際には谷に沿って複数の温泉地が点在している。宝川、湯檜曽、谷川、猿ヶ京。これらをまとめて水上温泉郷と呼ぶ。

郷という単位

水上温泉郷という呼び方は、利根川上流の温泉地の集まりを指す。

中心の水上温泉は駅から歩ける温泉街で、宿とホテルが川沿いに並ぶ。宝川温泉は川べりの大露天風呂で知られる一軒宿、湯檜曽温泉は谷川岳に近い静かな温泉地。同じ郷でも、湯も宿の性格もそれぞれ違う。

湯檜曽温泉と谷川温泉については、それぞれ個別の記事を書いた。どちらも水上の温泉街とは性格が違うので、泊まる前にそちらを見てほしい。

宿を選ぶとき、水上温泉と書いてあってもどの温泉地にあるのかで、着いてからの景色も動き方も変わる。所在地を先に確かめておきたい。

この温泉地の湯

水上の湯は単純温泉と硫酸塩泉。無色透明で刺激が少なく、肌あたりがやわらかい。

強い成分で押してくる湯ではない。川遊びや山歩きのあとに、疲れた体を長く浸けておくのに向いている。宿によって引いている源泉が違うので、湯の性格は宿ごとに見ることになる。

川と山

水上の見どころは湯より外にある。

利根川の上流はラフティングやカヌーの場所として知られ、春から秋にかけて川に人が出る。谷川岳へは水上駅からバスで土合口へ行き、ロープウェイで天神平まで上がれる。夏から秋は登山とハイキング、冬はスキー場になる。

紅葉は例年10月中旬から11月上旬。標高差があるため、山の上から順に色づいて下りてくる。

冬に行くということ

水上は豪雪地帯にある。

冬は雪見の露天風呂とスキーが目的になる。車で向かうなら装備と道路状況の確認が要る。新幹線なら雪の影響を受けにくく、上毛高原駅からバスで入れる。

みなかみ18湯

みなかみ町観光協会は、町内に点在する温泉地を総称して「みなかみ18湯」と呼んでいる。

水上温泉郷という呼び方より広く、猿ヶ京、法師、湯宿、川古、上牧なども含めた町全体の単位である。泉質も単純温泉、アルカリ性単純温泉、硫黄泉、ナトリウム・カルシウム硫酸塩泉と多彩だと協会は書いている。

協会は水上温泉を、水上温泉郷の中心で、土産物店やホテル・旅館が建ち並ぶ群馬を代表する名温泉地だとしている。泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉。

上越線が運んできた人

水上が大きな温泉街になった理由は、鉄道にある。

協会はこう書いている。昭和6年の上越線全線開通により、谷川岳登山や風光明媚な自然景観を求めて行楽を目的とする観光客が殺到し、水上温泉は「東京の奥座敷」として発展した、と。

湯が先にあって町ができたというより、鉄道が通って人が来たから温泉街が大きくなった。同じみなかみ町でも、法師や川古のような一軒宿とは成り立ちが違う。

大きくなったぶん、時代が変われば影響も受ける。いまの水上温泉街には、にぎわいの名残と、その後の時間の両方がある。

歩き方

JR上越線の水上駅から温泉街まで徒歩20分ほど、バスもある。東京からは上越新幹線で上毛高原駅まで1時間強、そこからバスで20分ほど。合わせて1時間30分ほどで着く。

郷内の温泉地の間は、バスか車での移動になる。歩ける距離ではない。

Day Trip

水上温泉の日帰り入浴

  • 日帰り入浴を受け入れている宿
  • 日帰り入浴施設

受付時間は施設ごとに異なります。郷内の温泉地によって湯が違います。

受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。

Data

温泉地カルテ

Best Season

秋・冬

春夏秋冬
Benefits
神経痛筋肉痛疲労回復
所在地Location
群馬県
泉質Spring Quality
単純温泉・硫酸塩泉
最寄駅Nearest Station
JR上越線 水上駅(徒歩約20分・バスあり)
東京からFrom Tokyo
約1時間30分
大阪からFrom Osaka
約4時間30分

※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。

FAQ

水上温泉のよくある質問

Qみなかみ18湯とは何ですか?
A

みなかみ町観光協会が、町内に点在する温泉地を総称して呼ぶ名です。水上、猿ヶ京、宝川、法師、湯宿、川古、上牧などが含まれます。泉質も単純温泉、アルカリ性単純温泉、硫黄泉、硫酸塩泉と多彩だと協会は書いています。

Q水上温泉はなぜ大きな温泉街になったのですか?
A

観光協会は、昭和6年の上越線全線開通により谷川岳登山や自然景観を求める観光客が殺到し、水上温泉は「東京の奥座敷」として発展したと書いています。鉄道が通って人が来たことで温泉街が大きくなりました。

Q水上温泉は日帰りでも入れますか?
A

入れます。日帰り入浴を受け入れている宿や日帰り施設があります。東京から上越新幹線で上毛高原駅まで1時間強、そこからバスで20分ほどなので、日帰りの行程が組めます。

Q水上温泉郷とは何ですか?
A

水上温泉を中心に、利根川上流の谷に点在する温泉地をまとめた呼び方です。宝川温泉、湯檜曽温泉、谷川温泉、猿ヶ京温泉などが含まれ、それぞれ湯も宿の性格も違います。水上だけを指すのか郷全体を指すのかで話が変わるので、宿の所在地は確かめておきたいところです。

Q谷川岳へはどう行きますか?
A

水上駅からバスで谷川岳ロープウェイの土合口へ行き、ロープウェイで天神平まで上がれます。夏から秋は登山とハイキング、冬はスキー場になります。天候で運行が変わるため、当日の状況を確認してください。

Q冬に行けますか?
A

行けます。豪雪地帯なので車の場合は装備と道路状況の確認が要ります。新幹線なら雪の影響を受けにくく、上毛高原駅からバスで入れます。冬は雪見の露天風呂とスキーが目的になります。

UPDATED 2026.10.03

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