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Gunma — Onsen Area
尻焼温泉(群馬県)の風景

Photo: 投稿者houzyouhideyosi / CC BY-SA 3.0 via Wikimedia Commons

Shiriyaki Onsen

尻焼温泉

しりやきおんせん

群馬県吾妻郡中之条町入山、長笹沢川の川床から湯が湧く温泉。川を堰き止めた「川の湯」がそのまま露天風呂になっていて、中之条町は自然そのものの露天風呂なのでいつでも入れて料金もかからないと書く。名前は、河底から湧く湯で温められた石に腰を下ろして痔を治したことに由来するという。泉質はカルシウム・ナトリウム・硫酸塩・塩化物温泉。強酸性の草津のあがり湯としても知られる。更衣室はなく、増水すると入れない。

Quality
硫酸塩泉・塩化物泉
Access
JR吾妻線 長野原草津口駅(バス約30分・花敷温泉下車、宿の送迎あり)/関越道 渋川伊香保IC(車約90分)
From Tokyo
約3時間30分
From Osaka
約6時間
pH
7.9

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尻焼温泉の宿を見る(1軒)

尻焼温泉は群馬県吾妻郡中之条町入山、長笹沢川のほとりにある。六合と書いて「くに」と読んだ旧村域で、草津から山を回り込んだ位置にある。

川そのものが湯船

この温泉の説明は短くて済む。川の底から湯が湧いていて、その川を堰き止めたところが露天風呂になっている。

中之条町は「長笹沢川を堰き止めて作った巨大露天風呂」と書き、続けてこう説明する。自然そのものの露天風呂なので、いつでも入れますし、料金はかかりません、と。

湯船の縁も、屋根も、脱衣所もない。川の流れに身を任せ、川底のゴツゴツした石の感触を背に感じると自然と一体になるようだと、近くの宿は書いている。夜になれば周囲の明かりが落ちて、星が空いっぱいに広がる。

尻を焼いた湯

名前の由来も町が説明している。河底から湧き出す湯で温められた石に腰を下ろして痔を治したことから「尻を焼いた」と呼ばれるようになった。

泉質はカルシウム・ナトリウム・硫酸塩・塩化物温泉。効能に神経痛、筋肉痛、五十肩、痔疾、きりきずが挙がる。痔疾が並ぶのは、由来そのままである。

星ヶ岡山荘はpH7.9の弱アルカリ性で、強酸性の草津温泉のあがり湯としても知られる柔らかい湯だと書く。草津で強い酸性泉に入ったあと、ここで肌を戻すという使われ方をしてきた。効き方は人によるので、体のことで気になる点があれば入る前に医師に確かめておきたい。

入る前に確かめること

川の湯は誰でも無料で入れるが、条件がある。

更衣室はない。町は川遊びの感覚で入る温泉なので水着の着用を勧めると書いている。着替える場所は自分で用意することになる。内湯小屋は令和7年5月上旬に解体された。

そして増水すると入れない。大雨や融雪で川の水量が増えると入浴ができないと町は明記している。季節でも姿が変わり、春は新緑、夏は下流が温水プールのようになり、秋は紅葉、冬は雪見になる。

宿の湯もある

川で入るのが不安な人のために、宿の湯もある。星ヶ岡山荘は男女それぞれに内湯と露天風呂、それに家族風呂を持ち、源泉かけ流しだと書く。日帰り入浴は12時30分から14時30分(最終受付13時45分)、大人900円、子供500円で、水曜と木曜が定休日である。

宿から川の湯までは歩いて数分。両方に入ってから帰ることもできる。

湯以外の見どころ

北へ上がれば野反湖。標高1,500メートルを超える高原の湖で、夏はノゾリキスゲが咲く。同じ中之条町のチャツボミゴケ公園は、強酸性の水にだけ生える苔が一面に広がる場所で、国の天然記念物になっている。

草津温泉までは車で30分ほど。四万温泉も同じ中之条町である。

着くまで

JR吾妻線の長野原草津口駅からバスで約30分、花敷温泉のバス停で降りる。星ヶ岡山荘はここから送迎があると案内している。

車では関越自動車道の渋川伊香保ICから約90分。国道17号、353号、292号、405号とつないで入る。冬は路面の凍結に備えたい。

Day Trip

尻焼温泉の日帰り入浴

  • 川の湯(無料の露天)
  • 野反湖
  • チャツボミゴケ公園

川の湯は水着で入るのが一般的です。着替える場所がないので用意していってください。

受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。

Data

温泉地カルテ

pH

7.9弱アルカリ性

0 酸性7アルカリ性 14

Best Season

秋・夏

春夏秋冬
Benefits
神経痛筋肉痛痔疾
所在地Location
群馬県
泉質Spring Quality
硫酸塩泉・塩化物泉
最寄駅Nearest Station
JR吾妻線 長野原草津口駅(バス約30分・花敷温泉下車、宿の送迎あり)/関越道 渋川伊香保IC(車約90分)
東京からFrom Tokyo
約3時間30分
大阪からFrom Osaka
約6時間

※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。

FAQ

尻焼温泉のよくある質問

Q尻焼温泉の泉質は?
A

中之条町はカルシウム・ナトリウム・硫酸塩・塩化物温泉とし、効能に神経痛、筋肉痛、五十肩、痔疾、きりきずなどを挙げています。星ヶ岡山荘はpH7.9の弱アルカリ性で、強酸性の草津温泉のあがり湯としても知られる柔らかい湯だと書いています。効き方は人によるので、気になることは医師に確かめてください。

Q川の湯はどうやって入るのですか?
A

長笹沢川を堰き止めて作った巨大露天風呂で、中之条町は「自然そのものの露天風呂なのでいつでも入れますし、料金はかかりません」と書いています。ただし更衣室はなく、川遊びの感覚で入る温泉なので水着の着用を勧めるとしています。内湯小屋は令和7年5月上旬に解体されました。

Q入れない日はありますか?
A

あります。中之条町は、大雨や融雪などで川の水量が増えると入浴ができないと明記しています。行く前に天気と川の状況を確かめてください。川底はゴツゴツした石なので、足元にも気をつけてください。

Q尻焼という名前の由来は?
A

中之条町によると、河底から湧き出す湯で温められた石に腰を下ろして痔を治したことが由来で、「尻を焼いた」という意味だとされています。効能に痔疾が挙がっているのもこのためです。

Q尻焼温泉へのアクセスは?
A

JR吾妻線の長野原草津口駅からバスで約30分、花敷温泉のバス停で降ります。星ヶ岡山荘はここから送迎があると案内しています。車では関越自動車道の渋川伊香保ICから約90分。草津温泉からは車で30分ほどの距離です。

UPDATED 2026.09.24

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