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Gunma — Onsen Area
川古温泉(群馬県)の風景

Photo: photo: Qurren (talk) Taken with Canon IXY 430F (Digital IXUS 245 HS) / CC BY-SA 3.0 via Wikimedia Commons

Kawafuru Onsen

川古温泉

かわふるおんせん

群馬県みなかみ町、赤谷川の渓谷に湧く一軒宿の温泉。宿は泉温39.9度と案内し、ぬる湯に長く浸かる持続浴の湯治場として続いてきた。「川古みやげは一つ杖をすて」と古くから詠われる。環境省の国民保養温泉地、みなかみ18湯の一つ。

Quality
硫酸塩泉
Access
JR上毛高原駅(バス猿ヶ京終点から車15分)
From Tokyo
約2時間30分
From Osaka
pH
8
Temp
39.9 ℃

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川古温泉の宿を見る(1軒)

川原から始まった湯

宿はこの温泉の始まりをこう書いている。もともと当館の温泉は川原に湧出しており、川底に浴槽を作って利用してきた、と。

赤谷川の渓谷である。川の底から湯が出ていて、そこに浴槽を切って入っていた。

昭和62年、新たな源泉を求めてボーリングを行い、豊富な温泉を得た。当時の記録では40度弱の湯が毎分2,800リットル噴出したという。その後は毎分750リットルほどで安定していると宿は書いている。

源泉名は「浜屋の湯」。泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(低張性弱アルカリ性温泉)、泉温39.9度、pH8.0。無色透明である。

熱くない湯に長く入る

この温泉の性格は、温度に表れている。

39.9度。人の体温とほとんど変わらない。宿は、ぬる湯の浴槽については湯の投入量を調整して、浴槽内で37度から38度を保っていると書いている。

熱い湯に短く入るのとは逆の入り方になる。長く浸かる。宿はこれを持続浴と呼んでいる。初めての人は無理をせず、一日に二、三時間程度の入浴から始めるよう勧めている。

浴場は清掃時を除いて24時間使えるとしている。

気泡がつく

もう一つの特徴は、体に細かい気泡がつくことである。

宿は、源泉から直接掛け流しており、空気に触れることなく各浴槽へ供給していると書いている。空気に触れないまま浴槽に届くので、湯に溶けていたものが肌の上で泡になる。

ただし露天風呂では気泡があまり見られないとも宿は断っている。外気に触れる時間が長くなるからだろう。泡を見たいなら内湯である。

杖をすてる

「川古みやげは一つ杖をすて」。

古くからこう詠われるほど、神経痛・関節痛やリウマチ、さらにムチウチ症などに効能がある名湯として多くの湯治客に愛されてきた、と宿は書いている。

杖をついて来た人が、杖を置いて帰る。そういう言い回しである。ただし温泉の効き方は人によるので、体のことで気になる点があるなら、行く前に医師に確かめておきたい。

宿は湯治についてこうも書いている。湯治は温泉の力で身体を直していくというよりは、ストレスから離れ、温泉などの刺激によって人間の生体バランスを調整、回復していくものである、と。本来は7日から10日の滞在が必要だが、現代では難しいので2日、3日からでも試してほしいとしている。

国民保養温泉地のなか

みなかみ町は環境省の国民保養温泉地に指定されており、川古はその計画に含まれる温泉地の一つである。上牧、奈女沢、湯宿、川古、猿ヶ京、法師。いずれも利根川の上流に点在する。

温泉街を持たない、宿が一軒か数軒の湯が多い。川古もその典型で、宿は一軒しかない。

行くときのこと

JR上毛高原駅から猿ヶ京行きのバスに乗り、終点から車で15分。駐車場は10台、無料、予約不要。

標高600メートルほどの山の中にあるので、冬はもちろん春や秋でも寒くなる場合があると宿は注意している。

浴場には混浴のものがあり、宿は水着での入浴は遠慮してほしいとしている。女性専用の露天風呂と内湯もあるので、どの浴室を使うかは着いてから確かめるとよい。

Day Trip

川古温泉の日帰り入浴

  • 猿ヶ京温泉
  • 法師温泉
  • たくみの里

猿ヶ京のバス終点を起点にすると、周辺のみなかみの湯をまとめて回れます。

受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。

Data

温泉地カルテ

Temperature

39.9℃温泉

2060100℃

pH

8弱アルカリ性

0 酸性7アルカリ性 14

Best Season

夏・秋

春夏秋冬
Benefits
神経痛関節痛疲労回復
所在地Location
群馬県
泉質Spring Quality
硫酸塩泉
最寄駅Nearest Station
JR上毛高原駅(バス猿ヶ京終点から車15分)
東京からFrom Tokyo
約2時間30分

※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。

FAQ

川古温泉のよくある質問

Q川古温泉の『杖をすて』とは何ですか?
A

「川古みやげは一つ杖をすて」という言い回しが古くから伝わっていると宿は書いています。杖をついて来た人が杖を置いて帰る、という意味で、神経痛や関節痛、リウマチに効くとされてきた湯治場であることを表しています。効き方は人によるので、体のことで気になる点があれば医師に確かめてください。

Q川古温泉の湯はぬるいのですか?
A

宿は源泉の泉温を39.9度としています。ぬる湯の浴槽では湯の投入量を調整して、浴槽内で37度から38度を保っていると書いています。熱くないので長く入っていられます。これを持続浴と呼び、この宿の入り方の基本になっています。

Q川古温泉に宿は何軒ありますか?
A

一軒です。浜屋旅館だけがこの温泉を使っています。宿は環境省の国民保養温泉地であるみなかみ町の、みなかみ18湯の一つとして自らを位置づけています。

Q川古温泉へのアクセスは?
A

JR上毛高原駅から猿ヶ京行きのバスに乗り、終点から車で15分ほどです。駐車場は10台、無料、予約不要と宿は案内しています。標高600メートルほどの山中にあるので、春や秋でも冷えることがあると宿は注意しています。

Compare

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UPDATED 2026.10.01

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