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Nagano — Onsen Area
Kakuma Onsen

角間温泉

かくまおんせん

長野県山ノ内町、湯田中渋温泉郷のなかでも静かな山あいの集落にある湯治場。山ノ内町は、昔の湯治場の情緒を色濃く残す素朴な温泉とし、三つの共同浴場があり宿泊者は無料で利用できると書く。泉質は塩化物泉・硫酸塩泉、泉温60〜90度。湯田中駅から車で5分。

Quality
塩化物泉・硫酸塩泉
Access
長野電鉄 湯田中駅(車約5分)
From Tokyo
約2時間30分
From Osaka
約5時間

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角間温泉の宿を見る(2軒)

湯田中渋温泉郷のいちばん静かなところ

角間温泉は長野県山ノ内町の佐野、角間川を望む高台の集落にある。

山ノ内町はこう書いている。角間川を望む高台の静かな集落にある素朴な温泉で、昔の湯治場の情緒を色濃く残しています、と。

同じ山ノ内町には湯田中温泉、渋温泉、安代温泉、星川温泉などが集まっていて、まとめて湯田中渋温泉郷と呼ばれる。そのなかで角間は、最も静かな側に属する。宿の一つは自分の場所を、三方を山に囲まれた静かでさびれた温泉街だと書いている。さびれた、と自分で書く宿は多くない。

三つの共同浴場

角間温泉には共同浴場が三つある。大湯、滝の湯、新田の湯である。

山ノ内町は、三つの共同浴場があり宿泊者は無料で利用できると書いている。渋温泉の九湯めぐりと似た仕組みだが、こちらはもっと小さく、観光の仕掛けという雰囲気はない。地元の人が朝に入りに来る浴場である。

三つは集落のなかに散っていて、源泉に近いものと遠いものがあり、湯の熱さも違う。順に回るとそれが分かる。具体的な回り方は宿の記事に書いた。

泊まらない人の利用については、現地か宿に確かめてほしい。

蓮如が見つけた湯

宿の一つは、この温泉の始まりをこう伝えている。

開湯は古く560年前、室町時代の文明年間(1469〜1487年)に蓮如上人が温泉を発見。その案内にあたった小林甚左衛門が浴場を設けたのが始まり、と。江戸時代は松代藩の宿として利用された歴史もあるという。

近代に入ると、文化人が来るようになった。日本画家の横山大観がアトリエを設け、小説家の吉川英治が「萬華地獄」の執筆のために長逗留し、林芙美子が滞在して執筆活動をした。

長く逗留して仕事をする場所だったということである。にぎやかな温泉街ではなく、湯治場としての性格がそのまま物書きの仕事場になった。

60度から90度の湯

泉質は塩化物泉と硫酸塩泉。無色透明で、泉温は60度から90度だと山ノ内町は書いている。

効能として、神経痛、疲労回復、うちみ・くじき、冷え性、アトピー性皮膚炎、火傷、あせもなどを挙げ、アトピー性皮膚炎・火傷・あせも等に優れた効きめがあるとしている。宿の一つはpH8.2の弱アルカリ性低張性高温泉とし、つるつるする湯だと書いている。

90度というのは、そのままでは入れない温度である。湯量が豊富で、宿も共同浴場もかけ流しで使っている。

効き方は人によるので、体のことで気になる点があれば医師に確かめておきたい。

上田の角間温泉とは別

長野県には角間温泉が二つある。

一つはここ、下高井郡山ノ内町佐野の角間温泉。もう一つは上田市真田町長の角間温泉で、真田の里の渓谷にある別の温泉地である。読みはどちらも「かくまおんせん」で、宿を探すと両方が並んで出てくる。

予約の前に、所在地が山ノ内町か上田市かを確かめてほしい。

周りを回る

角間温泉は湯田中駅から車で5分の位置にある。

地獄谷野猿公苑まで車で15分ほど。温泉に入る猿を見に、冬は海外からの客で混む。渋温泉の石畳の温泉街も近い。善光寺、小布施へも足を延ばせる。

志賀高原のスキー場へは車で30分ほど。冬はスキーの宿としても使われてきた。

歩き方

東京から北陸新幹線で長野まで1時間30分ほど、長野電鉄で湯田中まで45分ほど、そこから車で5分である。

集落は小さく、宿と共同浴場が徒歩圏に収まる。食事は宿で取ることになる。

湯治場である。一泊で通り過ぎるより、二泊して外湯を何度も回るほうがこの温泉地には合っている。

Day Trip

角間温泉の日帰り入浴

  • 共同浴場 大湯・滝の湯・新田の湯
  • 地獄谷野猿公苑
  • 渋温泉

共同浴場は宿泊者が無料で使える仕組みです。

受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。

Data

温泉地カルテ

Best Season

秋・冬

春夏秋冬
Benefits
神経痛疲労回復冷え性慢性皮膚病
所在地Location
長野県
泉質Spring Quality
塩化物泉・硫酸塩泉
最寄駅Nearest Station
長野電鉄 湯田中駅(車約5分)
東京からFrom Tokyo
約2時間30分
大阪からFrom Osaka
約5時間

※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。

FAQ

角間温泉のよくある質問

Q角間温泉はいつからありますか?
A

宿の一つは、開湯は古く560年前、室町時代の文明年間(1469〜1487年)に蓮如上人が温泉を発見し、その案内にあたった小林甚左衛門が浴場を設けたのが始まりと伝えられていると書いています。江戸時代は松代藩の宿として利用された歴史もあるとしています。

Q共同浴場には入れますか?
A

山ノ内町は、三つの共同浴場があり宿泊者は無料で利用できると書いています。大湯、滝の湯、新田の湯の三つです。泊まらない人の利用については、現地または宿に確かめてください。

Q角間温泉の泉質は?
A

山ノ内町は塩化物泉・硫酸塩泉とし、無色透明、泉温60〜90度としています。効能として神経痛、疲労回復、うちみ・くじき、冷え性、アトピー性皮膚炎、火傷、あせもなどを挙げ、アトピー性皮膚炎・火傷・あせも等に優れた効きめがあるとしています。効き方は人によるので、気になる点は医師に確かめてください。

Q上田市の角間温泉とは違いますか?
A

別の温泉です。長野県には同じ名前の温泉地が二つあり、一つは上田市真田町、もう一つがこの山ノ内町佐野です。宿を探すときは所在地を確かめてください。

Q文化人とゆかりがあると聞きました
A

宿の一つは、日本画家の横山大観がアトリエを設けたこと、小説家の吉川英治が「萬華地獄」の執筆のために長逗留したこと、林芙美子が滞在して執筆活動をしたことを伝えています。

Q角間温泉へのアクセスは?
A

長野電鉄の湯田中駅から車で5分から7分です。東京から北陸新幹線で長野まで1時間30分ほど、長野電鉄で湯田中まで45分ほど。地獄谷野猿公苑や渋温泉と同じ山ノ内町にあります。

Compare

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UPDATED 2026.10.01

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