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Nagano — Onsen Area
鹿教湯温泉(長野県)の風景

Photo: 岡田奈良 / CC BY-SA 3.0 via Wikimedia Commons

Kakeyu Onsen

鹿教湯温泉

かけゆおんせん

鹿に姿を変えた文殊菩薩が猟師に湯を教えたという伝承を名に持つ、長野県上田市の湯治場。江戸時代から湯治場として栄え、国民保養温泉地に指定されている。泉温46度の弱アルカリ性単純温泉。日本三大文殊の一つとされる文殊堂と、屋根付きの木橋「五台橋」がある。上田駅からバスで70分。

Quality
単純温泉
Access
JR上田駅(バス約70分)/JR松本駅(バス約50分)
From Tokyo
約2時間30分
From Osaka
Temp
46 ℃

※ 本ページにはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます

鹿教湯温泉の宿を見る(2軒)

鹿教湯温泉は長野県上田市、松本との間の山あいにある。上田と松本のちょうど中間で、どちらからもバスで向かえる。

鹿が教えた湯という名の通り、伝承と湯治の歴史を持つ温泉地である。

鹿が教えた湯

鹿に身を変えた文殊菩薩が猟師に効能豊かな湯を教えた。その伝承から「鹿教湯」と呼ばれるようになったと、宿や観光協会は案内している。宿の一つは、湯を教えた文殊菩薩が「世に知らしめよ」と告げたという物語を紹介している。

温泉街から渓谷にかかる屋根付きの木橋「五台橋」を渡ると、文殊堂がある。日本三大文殊の一つとされ、鹿教湯温泉の由来の文殊菩薩が祀られている。屋根付きの木橋は国内では珍しい。

江戸時代からの湯治場

古くは江戸時代から湯治場として栄えてきたと鹿教湯温泉の公式サイトは述べている。環境庁(現・環境省)指定の国民保養温泉地である。

泉質は単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)。泉温は46度。無色透明でクセがなく、「とっても柔らかい」と評判の湯で、複数の源泉から湧く高温の湯を混合して各宿に送っている。

宿の一つはリハビリテーションの病院と連携し、室内温泉プールとトレーニングジムを備えて「現代湯治」を掲げている。5泊が一番お得というプランの組み方に、この温泉地の性格が出ている。

上田と松本の間

上田駅からバスで70分、松本駅からバスで50分と公式サイトは案内している。上田城と松本城、どちらの城下町とも組み合わせられる位置である。

温泉街は渓谷沿いにまとまっており、日帰り入浴施設「文殊の湯」がある。宿によっては上田駅と松本駅からの無料送迎を予約制で出している。

着くまで

車なら上信越道の東部湯の丸ICから40分、長野道の松本ICから40分、坂城ICから50分ほど。東京・名古屋から2時間30分ほどと宿は案内している。

冬は雪が積もるので、車で向かうなら冬用の装備が要る。

五つの源泉を混ぜて送る

鹿教湯温泉旅館組合は、湯の供給の仕方を書いている。

五つの源泉から湧く高温の湯を混合し、湯もみをした状態で宿へ送っている、と。弱アルカリ性の単純温泉で、ほとんど無色透明である。

湯もみは草津で知られる方法だが、ここでは温泉地の側で済ませてから配っている。宿に着く時点で、すでに入れる温度になっているということである。

成分が濃くないぶん、体への負担が小さい。療養向きの湯として扱われてきたのは、この穏やかさによる。

健康の郷

組合は「健康の郷」を掲げ、名湯百選の第一号認定の温泉地だとしている。病後の回復やリハビリを目的に滞在する人が来る土地で、温泉病院もある。

観光地としてにぎやかな温泉街ではない。歩く道が整えられ、長く滞在する人のための施設がそろっている。そういう性格の温泉地である。

文殊堂へ向かう五台橋のたもと、旧源泉地には共同浴場の「文殊の湯」がある。湯と橋と堂が一本の道でつながっていて、鹿教湯を歩くというのはこの道を往復するということになる。

歩き方

温泉街は小さく、徒歩で回れる。五台橋を渡って文殊堂と薬師堂へ上がる散歩道が定番である。

湯治場なので一泊より連泊が向く。ぬるめの柔らかい湯に繰り返し入り、渓谷を歩く。上田や松本の観光を組み込むなら、湯治の合間に一日出かける形になる。

Day Trip

鹿教湯温泉の日帰り入浴

  • 日帰り入浴施設「文殊の湯」
  • 文殊堂と五台橋
  • 日帰り入浴を受け付けている宿

上田と松本のちょうど中間にあり、両方から向かえます。

受付時間・定休日・料金は施設ごとに異なり、変更されることもあります。 お出かけの前に各施設の案内をご確認ください。

Data

温泉地カルテ

Temperature

46℃高温泉

2060100℃

Best Season

秋・冬

春夏秋冬
Benefits
神経痛リウマチ疲労回復冷え性
所在地Location
長野県
泉質Spring Quality
単純温泉
最寄駅Nearest Station
JR上田駅(バス約70分)/JR松本駅(バス約50分)
東京からFrom Tokyo
約2時間30分

※ 泉質・泉温・pH は代表的な源泉の値です。施設ごとに異なる場合があります。 効能は泉質の一般的な適応症であり、効果を保証するものではありません。

FAQ

鹿教湯温泉のよくある質問

Q鹿教湯温泉の湯はどう供給されていますか?
A

旅館組合は、五つの源泉から湧く高温の湯を混合し、湯もみをした状態で宿へ送っていると書いています。弱アルカリ性の単純温泉で、ほとんど無色透明です。

Q鹿教湯温泉はどんな性格の温泉地ですか?
A

環境省の国民保養温泉地に指定されていて、組合は「健康の郷」を掲げています。病後の回復やリハビリを目的に滞在する人が来る土地で、温泉病院もあります。観光地としてにぎやかな温泉街ではありません。

Q文殊堂と五台橋とは?
A

文殊堂は正式には大智山文殊堂といい、智恵の文殊として鹿教湯温泉のシンボルになっています。湯端通りから屋根のかかった木の橋・五台橋を渡って上がります。橋のたもとの旧源泉地には共同浴場の「文殊の湯」があります。

Q鹿教湯という名前の由来は?
A

鹿に身を変えた文殊菩薩が猟師に効能豊かな湯を教えたという伝承によります。「鹿が教えた湯」で鹿教湯と呼ばれるようになったと宿や観光協会は案内しています。温泉街の文殊堂に、その由来の文殊菩薩が祀られています。

Q鹿教湯温泉の泉質は?
A

単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)で、泉温は46度と鹿教湯温泉の公式サイトは案内しています。無色透明でクセがなく、とても柔らかい湯と評判です。複数の源泉から湧く高温の湯を混合して各宿に送っています。

Q鹿教湯温泉は湯治場ですか?
A

江戸時代から湯治場として栄え、環境庁(現・環境省)指定の国民保養温泉地です。連泊の湯治プランを持つ宿や、室内温泉プールとトレーニングジムを備えて「現代湯治」を掲げる宿があります。

Q鹿教湯温泉へのアクセスは?
A

JR上田駅からバスで70分、松本駅からバスで50分と公式サイトは案内しています。車なら上信越道の東部湯の丸ICから40分、長野道の松本ICから40分。宿によっては上田駅と松本駅からの無料送迎を予約制で出しています。東京・名古屋から2時間30分ほどと宿は案内しています。

UPDATED 2026.10.01

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