
いわき湯本温泉 吹の湯旅館
福島県赤松林に囲まれた47室の宿。泉質は硫酸塩泉、含イオウナトリウム塩化物泉。大浴場と露天風呂、家族風呂があり、風呂からは山が見える。湯本駅からタクシーで5分。
東北の温泉宿を139軒掲載しています。いわき湯本温泉、金田一温泉、かみのやま温泉、東根温泉、青荷温泉、鬼首温泉などの湯があります。

赤松林に囲まれた47室の宿。泉質は硫酸塩泉、含イオウナトリウム塩化物泉。大浴場と露天風呂、家族風呂があり、風呂からは山が見える。湯本駅からタクシーで5分。

いわき湯本温泉の14室の宿。宿は源泉をそのまま浴槽にかけ流し、熱すぎて入れないので流し込む湯量で温度を調整していると書く。泉質は単純硫黄泉など。湯本駅から徒歩5分。
金田一温泉の38室の宿。日帰り温泉施設の2階が宿泊スペースになっている。泉質は低張性弱アルカリ性の単純温泉で、大浴場とサウナがある。IGR金田一温泉駅から車で5分。

蔵王連峰を一望する葉山の高台に建つ大型旅館。名は敷地から発掘された約1300年前の奈良時代の窯跡にちなみ、館内の楽焼画廊に著名人の作品を並べる。8階の展望大浴場と露天風呂、貸切露天、露天風呂付き客室26室。かみのやま温泉駅から定期便の送迎あり。

かみのやま温泉の葉山地区にある20室の宿。大浴場、露天風呂、家族風呂を備える。泉質は硫酸塩泉、ナトリウム・カルシウム塩化物泉。かみのやま温泉駅からタクシーで5分(駅から宿までのタクシー代は無料)。

山形県東根市温泉町二丁目1-1、東根温泉の全15室の宿。大浴場は杉と檜の香る「こはく」(男湯)と「うすべに」(女湯)で、24時間入れる。貸切風呂「くれない」は大石田町の次年子焼きの陶器浴槽を使うバリアフリー仕様。宿は源泉名を12号源泉、泉質を含硫黄-ナトリウム塩化物・硫酸塩温泉、源泉温度を55〜70度と公表し、湯の使い方を半掛け流しと明記する。日帰り入浴も受ける。

東根温泉の30室の宿。24時間入れる源泉かけ流しで、源泉の流入量で湯温を調整していると宿は書く。夏季41.5〜42.5度、冬期42.5〜43.5度。東根駅から車で約2分。

青森県黒石市沖浦、青荷渓谷の底にある31室の一軒宿。各室に電灯がなく、夜はランプの明かりだけで過ごす。携帯の電波も届かない。風呂は四つあり、宿はすべて源泉かけ流しとしている。1929年(昭和4年)に青森県の歌人、丹羽洋岳が開いたと宿は書く。冬季は一般車両が通行止めになり、送迎バスで山道を30分。

鬼首温泉の109室のリゾートホテル。オニコウベスキー場のそばにあり、アルカリ単純泉の大浴場と露天風呂、サウナ、水風呂がある。宮城県北で唯一プールのある施設だと宿は書いている。

日本海を望む高台の79室のホテル。宿は源泉掛け流しの化石海水温泉を掲げ、和風・洋風の大浴場と露天風呂を男女入れ替えで使う。眺望の貸切風呂が二つあり、日帰り入浴も受け入れる。五能線の鯵ヶ沢駅から徒歩20分、送迎あり。

山形県米沢市大沢、吾妻連峰の北側、標高1,300メートルの谷間に建つ木造2階建て13室の一軒宿。日本秘湯を守る会の会員。三方を奇岩の絶壁に囲まれ、岩壁から噴き出す湯口は六か所あるが、宿が使うのはそのうち一本だけで残りは川へ流れ落ちる。泉質は単純酸性硫黄温泉、源泉温度51度、使用量は毎分300リットル、加水も加温もしない源泉かけ流し。浴槽は内湯2と露天3で、露天には混浴と女性専用がある。営業は4月下旬から11月上旬。

遠刈田温泉の11室の宿。大浴場、露天風呂、貸切風呂を備える。泉質はカルシウム硫酸塩泉、塩化物泉など。仙台駅から高速バスで60分、白石・村田ICから20分。

料理ともてなしにこだわった小さな宿と自ら掲げる遠刈田の旅館。仙台駅前から高速バスで60分。共同浴場とこけしの店が並ぶ温泉街にある。

立ったまま入る深さ1.25メートルの「白猿の湯」を持つ宿。総けやき造りの本館に四つの浴場があり、宿は源泉5本を加熱も加水も循環もせずに使うと書く。旅館部と自炊の湯治部が同じ建物にあり、湯治の形が今も生きている。32室。

青森県西津軽郡深浦町舮作、日本海に突き出た黄金崎に建つ全70室の宿。名物は波打ち際の露天風呂で、高波のときは海水が浴槽に入り込むほど海に近い。泉質は含鉄-ナトリウム-塩化物強塩泉、52.2度、地下200メートルから1分間に400リットル。鉄を含むため空気に触れて赤褐色になる。新館大浴場「不老ふ死の湯」と本館大浴場「黄金の湯」もあり、どれも日本海を見渡せる。網元の宿で、深浦の海の幸が並ぶ。

あつみ温泉の76室の宿。天井の高い田舎家風の大浴場と、6階にある2つの貸切展望露天風呂を持つ。女性の檜露天風呂のまわりの池には金魚が泳ぐ。あつみ温泉駅からタクシーで約5分。

山里の風情と生花のもてなしを掲げる温海の老舗旅館。あつみ温泉ICから車で5分、庄内空港から40分。朝市の立つ温泉街にある。

青森県下北郡風間浦村下風呂、津軽海峡に面した全24室の宿。下風呂温泉にある大湯・新湯・浜湯の三つの源泉のうち、浜湯を自家源泉として持つ。海沿いでは珍しい乳白色の硫黄泉で、源泉温度は47度。宿は「24時間掛け流しなのでいつでも純粋な温泉に入っていただけます」と書く。大浴場は1階にあり、鉄平石を敷いた洗い場と畳の脱衣場。大きな窓から下風呂漁港が見える。湯量が少ないため浴槽は小さめだと宿は断っている。下北駅からバスで約1時間。

本州最北の下風呂温泉にある16室のホテル。宿は下風呂を室町時代の記録にも残る湯治場とし、泉質の異なる源泉が四か所あってすべて硫黄泉だと書く。風呂からは津軽海峡が見える。JR下北駅から車で50分。

台温泉の8室の宿。本館と別館にそれぞれ別の源泉を引き、泉質も違う。本館が弱アルカリ性単純温泉で浴槽3か所、別館が塩化物泉・硫酸塩泉で浴槽2か所。別館の二つと本館の紅梅の湯は貸切にもできる。

芦ノ牧温泉の122室のホテル。樹齢2000年の古代檜を使った檜風呂、ガラス張りの渓流展望風呂、露天風呂、貸切風呂がある。露天風呂付き客室の湯は源泉かけ流しだと宿は書く。会津若松駅からタクシーで40分。

大川の渓流を望む露天風呂を源泉かけ流しで使うと掲げる芦ノ牧の宿。大内宿まで20分、鶴ヶ城まで25分。芦ノ牧温泉駅から予約制の送迎がある。

東山温泉の25室の宿。湯川の渓谷を臨む大浴場が東山の源泉かけ流しだと宿は書く。露天風呂と貸切展望風呂は姉妹館で利用できるとしている。会津若松駅からタクシーで15分。

湯野上温泉の7室の宿。宿はpH8.2の美肌の湯を100パーセント源泉かけ流しで使うと書く。渓谷を眺める露天風呂がある。会津線の湯野上温泉駅から徒歩2分。

大川(阿賀川)の渓谷沿いに建つ、会津建築による全12室の宿。毎分200リットルの湯を貸切露天風呂、大浴場、露天風呂、客室の風呂まですべての浴槽に源泉かけ流しで注ぐと明記する。全室に十和田石の温泉内風呂が付き、特別室2室には露天風呂も。貸切露天2つは予約不要で宿泊料金に含まれる。湯野上温泉駅から徒歩10分。

岳温泉の8室の宿。宿は内風呂も露天風呂も源泉100パーセントのかけ流しだと書く。湯船に浸かると湯の花が舞う。日本では珍しい酸性泉で、かすかに硫黄の匂いがする。二本松駅から車で15分。

眺めを名に掲げる岳温泉の53室の宿。安達太良山の麓の高台にあり、酸性の湯を大浴場で使う。大浴場は翌朝5時から深夜24時まで。

山形県米沢市大字大沢字滑川15、吾妻連峰の谷底にある一軒宿。日本秘湯を守る会の会員で、宿は「加水・加温・循環なし。3本の自家源泉をそのまま楽しむ山の一軒宿」と名乗る。内湯が二つ、渓流沿いの露天が二つ。日本温泉協会の施設情報は客室25室、露天風呂2、貸切浴場1、掛け流し浴槽ありと載せる。除雪が入らないため冬は休業し、4月下旬から11月上旬までの期間営業。

鎌先温泉の29室の宿。「黄金風呂」「石風呂」という二つの大浴場と檜の露天風呂がある。大浴場は24時間入れ、毎日18時にのれんを交換して男女が入れ替わる。白石蔵王駅から車で15分。

寛政元年(1789年)から同じ場所で続く、鎌先温泉の玄関口に建つ湯治宿。鉄分を含むナトリウム-塩化物・硫酸塩泉の茶色い湯を、加水も循環もせず源泉かけ流しで使う。小原の材木岩を模した大浴場「三宝の湯」と古い雰囲気の「東光の湯」、木造3階建ての本館の上にある貸切露天「和光の湯」。全30室で、一泊の旅籠、食事付きの湯治、共同炊事場を使う自炊の三つの泊まり方があり、一人でも泊まれる。日帰り入浴は11時から14時。日本秘湯を守る会の会員宿。

福島県岩瀬郡天栄村湯本居平7、茅葺き屋根の古民家をそのまま使う小さな宿。宿は天保12年創業、築150年の古民家と書く。風呂は男女別の総ひのき風呂で、湯は掛け流しの塩化物泉。客室は趣の異なる4室と公式は案内する。里山の食材を使う料理を出す。JR新白河駅から予約制のバスで約50分、東北自動車道の白河ICか須賀川ICから車で約50分。

本館が国の登録有形文化財に登録されている茅葺き屋根の湯宿。文化庁は明治1871年頃の木造2階建・寄棟造茅葺屋根とし、湯治場として知られる岩瀬湯本温泉の景観の核だと書く。源泉は49.2度、毎分69リットルの自然湧出。朝4時から入れる。

岩手県岩手郡雫石町、岩手山の南麓に建つ全75室の宿。敷地内の五か所の湯「網張五湯」を持つ。犬倉山の爆裂火口跡の元湯から約2キロの引湯管で引いた単純温泉・硫黄泉(硫化水素型)、pH4.1。本館の大釈の湯(内湯と露天)と白泉の湯、日帰り施設の薬師の湯、森を7分歩く野天風呂の仙女の湯、鹿追足湯。JR盛岡駅から宿泊者専用の無料シャトルバスがある。

乳頭温泉郷の38室の宿。単純硫黄泉と炭酸水素塩泉の二つの泉質に入れる。ブナ林に囲まれた露天風呂がある。田沢湖駅から乳頭温泉行きバスで「休暇村」下車すぐ。

大正6年に大庄屋・小山田家の12代当主が建てた屋敷をそのまま宿にした、国登録有形文化財の7室。千鳥破風と唐破風を重ねた玄関、16メートルの秋田杉の一枚板の廊下、鹿鳴館風の階段室。平成20年に敷地内で掘り当てた含よう素-ナトリウム-塩化物強塩温泉を、加水・加温なしで檜の大浴場と、樹齢380年の樅の木を望む総檜の貸切露天二つにかけ流す。雄物川のモクズガニの川蟹料理。中学生以上、車椅子は不可。日帰りは檜風呂のみ。峰吉川駅から送迎、秋田空港から16分。

八幡平の山中に建つ湯治宿。pH1.2前後の強酸性泉と、地熱で温まった岩の上で過ごす岩盤浴を目的に、長期滞在する人が絶えない。
座敷わらしの伝説で知られる10室の宿。源泉かけ流しで24時間入れる。日帰り入浴は10時30分から15時、大人500円。メンテナンス休館日が月に数日あり、2026年10月9日から16日は青森国体の選手の貸切で一般の宿泊ができない。

銀山温泉のほぼ中央に建つ14室の宿。宿は大正ロマンの香り漂う宿だとし、川側に書院造の和室、山側に和洋室を置く。源泉かけ流しの風呂を持つ。尾花沢市内から車で30分。

秋田県鹿角市八幡平、十和田八幡平国立公園の中に建つ一軒宿。旅館部は全18室で、湯治部は期間限定・不定期の営業。源泉はオナメ・モトメの湯、泉温93.4度の単純硫黄泉でpH3.01。泥成分で灰白色に濁る。総木造りの大浴場に箱蒸し風呂・泥湯・火山風呂・蒸気サウナなど七つの湯があり、全浴槽が源泉かけ流し(温度調節の加水のみ)。天然地熱のオンドル部屋が名物で、宿泊者限定の貸切風呂もある。

福島県西白河郡西郷村、阿武隈川の上流の谷に建つ全16室の一軒宿。日本秘湯を守る会の会員で、日光国立公園の中にある。白河藩主の松平定信が愛した湯で、定信の別荘だった建物を離れとして使い、西郷村の重要文化財として守られている。看板の大岩風呂は縦5メートル、横15メートル、深さ最大1.2メートル。鳥居の湯口から44〜45度の湯が流れ、岩盤の足元からは31〜34度の湯が自噴する。二本の源泉とも加水・加温なしの源泉かけ流し。

高湯温泉の69室のホテル。2010年6月に「源泉掛け流し宣言」を行い、一切加水も加熱もしないかけ流しの湯だと宿は書く。泉質は乳白色の天然硫黄泉。福島駅から車で25分。

明治元年創業。当時のままの茅葺きの湯小屋が敷地に残り、乳白色の硫黄泉が自然湧出で注がれる。

温湯温泉の10室の宿。宿は天然温泉をぜいたくにかけ流しとし、眺めの良い広々とした内湯を掲げる。泉質はナトリウム・塩化物強塩泉。東北自動車道の黒石ICから車で約10分。
浅瀬石川を望む16室のホテル。宿は板留温泉を江戸時代から続く湯治場とし、自館の湯を源泉かけ流しとする。昭和の文士・丹羽洋岳が生まれ育った宿で、館内に直筆資料のギャラリーがある。中野もみじ山まで車で2分。
浅瀬石川のほとり、和室10室の宿。黒石観光協会は、大浴場と陶器風呂があり、貸切の信楽焼陶器風呂も用意できると案内している。バス停「板留」から徒歩1分。
落合温泉の18室の宿。大浴場と露天風呂があり、泉質は単純温泉。ラウンジ、宴会場、茶室を備える。黒石の町からバスで20分ほどの浅瀬石川沿いにある。

オールインクルーシブの里山滞在を掲げる作並の宿。2023年に新客室を開いた。作並駅から予約制の無料送迎で5分、仙台駅から快速で30分の距離にある。

八甲田の山中に一軒だけ建つ湯治宿。総ヒバ造りの千人風呂と、今も残る湯治部が、三百年続いてきた使われ方を伝える。

秋田県鹿角市八幡平字湯瀬湯端43、湯瀬渓谷に面した大型ホテル。総部屋数122室。宿は温泉名を湯瀬温泉、泉質をアルカリ性単純泉、源泉温度59.1度、pH9.1とし、天然温泉かけ流しの湯と掲示する。浴場は「美人の湯」(女性大浴場)と「仙人の湯」(男性大浴場)でいずれも露天を備え、ほかに「せせらぎの湯 和」と大人専用の「瞑想 森の湯」、貸切風呂がある。創作秋田郷土料理を出す。

豊沢川のそばに建つ26室の宿。大浴場と客室露天風呂で泉質の違う温泉が楽しめる。大浴場の露天は男女で趣向を変えてあり、朝晩で入れ替わる。花巻南ICから車で15分、新花巻駅・花巻駅からシャトルバスあり。

秋田県営の41室の温泉旅館。大浴場は男女とも約50坪で、ジャグジー・サウナ・露天風呂・打たせ湯・寝湯・温湯・大浴槽の7種類が並ぶ。日帰り入浴も受け入れる。2026年は外壁工事で露天風呂が11月末まで使えないので、行く前に宿の告知を見ること。

秋田県湯沢市秋の宮字殿上1、役内川の河畔に建つ一軒宿。源泉は宿の目の前の河原にある。明治18年に女性の手で開かれた湯治宿で、現在は五代目。1950年代前半の改修に建築家の白井晟一が関わり、特別室「鷹の間」や階段の手すりに意匠が残る。浴場は大浴場、内湯、混浴半露天、女性専用半露天、河原野天風呂など。日本秘湯を守る会の会員宿で、毎週水曜日と冬季は休館する。

伊達政宗の湯守を代々務めてきた宿。名取川に面した露天風呂を持ち、「伝承千年の宿」を名乗る。

秋保温泉の26室の宿。大浴場と露天風呂、サウナを備える。泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉。仙台駅から車で約30分、仙台南ICから15分。JR仙台駅からの送迎バスがある(要予約)。

青森県十和田市大字奥瀬十和田湖畔休屋340、十和田湖の休屋地区に建つ大型ホテル。総部屋数234室。大浴場は二つあり、浴室の真ん中に檜の矢倉が建つ純和風の「御倉」と、古代神殿をモチーフに神殿の柱が建つ「カルデラ」。男女入れ替え制で両方入れる。大浴場に併設の庭園露天風呂は積雪期に休止する。泉質はナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩泉。

小安峡の12室の宿。高温の源泉が宿の裏にあるので追い炊きを一切していないと宿は書く。内湯は男性が美里の湯、女性が美幸の湯で、それぞれ続きに男女別の露天風呂がある。湯沢駅から車で約1時間。

秋田県湯沢市皆瀬、小安峡の谷にある全19室の宿で、当代は十二代を数える。大浴場「薬師の湯」は樹齢100年・全長50メートルの秋田杉の梁と熊本県阿蘇の石を敷石に使う。変わり風呂「陶喜の湯」は宮城県栗原市の栗駒焼を湯船に敷き詰めてあり、露天風呂「風の湯」は岩肌の間に横になれる。この二つは早朝5時に男女が入れ替わる。貸切の「子宝の湯」もある。泉質は単純温泉の弱アルカリ性で、源泉が80度あるため加水して使う。日帰り入浴は10時30分から15時。

小原渓谷に建つ29室の宿。宿は自然湧出からのやわらかな湯だとしており、泉質は単純温泉、弱アルカリ単純泉。大浴場と露天風呂がある。白石蔵王駅からタクシーで15分。

青森県弘前市常盤野、岩木山の南麓にある14室の宿。嶽温泉旅館組合の事務所を兼ねている。宿は嶽温泉特有の濃厚な白い濁り湯を青森ヒバの浴槽で楽しんでほしいと書き、泉質が強いため浴槽を木造りにしていると説明する。外来入浴は午前10時から午後4時まで。舞タケ釜めしなど地の物を使った料理を出す。弘前駅からバスで約60分。

小野川温泉の20室の宿。宿は小野小町が愛した100パーセント源泉かけ流しの美肌の湯だと書く。泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉、ラジウム温泉など。米沢中央ICから20分。

小野川温泉の中心にある全13室の宿。約80度の高温源泉と約35度の新源泉を混ぜ、加水せず源泉100%かけ流しで使う。蔵王石をくり抜いた岩風呂と低温源泉の露天、サウナ、車いすのまま入れる貸切風呂を備え、三世代で無理なく過ごせる宿としてバリアフリーを掲げる。一人旅向けの6畳の部屋があり、日帰り入浴もできる。

十和田八幡平国立公園、ブナの原生林に囲まれた標高875メートルの谷あいに佇む宿。硫黄成分を豊富に含んだ乳白色のにごり湯を露天風呂と内湯に注ぎ、宿は源泉かけ流しと案内する(日本秘湯を守る会のサイトには加水ありとある)。露天風呂は混浴と女性専用、内湯は男女別で、宿泊者は24時間入れる。硫黄で金属が腐食するためシャワーはなく、湯を溜めた樋から湯をすくう。暖房は温泉の蒸気。夕食は部屋でホロホロ鳥鍋か短角牛。日帰り入浴は8時30分から19時。盛岡駅からバス110分、バス停は敷地内。

八幡平の松川温泉にある30室の宿。高温と低温の二種類の源泉を源泉100%かけ流しで使う乳白色の湯。硫化水素が金属を腐食させるため浴場にシャワーがない。2026年9月25日から女性専用露天風呂が故障で使えず、19時から21時は混浴露天を女性専用にしている。

沼尻温泉の10室の宿。ログハウスの建物で、源泉100%かけ流しの酸性硫黄泉を使う。宿は自然災害で湯量・湯質・湯の色・温度が変わり、止まることもあると自分から断っている。日帰り入浴は500円。猪苗代駅から車で20分。

岩手県一関市、栗駒山の八合目、標高1,126メートルに建つ全36室の宿。pH2.2の強酸性泉が毎分6,000リットル湧く。30人から50人が入る大露天風呂「大日湯」、内湯と小さな露天が付く「須川の湯」、45度ほどの「霊泉の湯」、そして噴気で体を蒸す天然蒸し風呂「おいらん風呂」の四つの湯がある。効用は東北大学医学部の4医局が50年にわたり温泉治療を行ってきたと宿は書く。冬は雪に閉ざされ、営業は例年4月下旬から11月上旬。
水神温泉の一軒宿。泉質は単純温泉(低張性弱アルカリ性泉)で、北上観光コンベンション協会は源泉100パーセントのかけ流しの湯が自慢だと書く。大広間があり宴会や合宿を受け入れる保養所の性格が強い。北上駅から車で20分。

小国川のほとり、江戸時代に戸沢藩主の奥座敷として栄えた瀬見温泉の46室の料理旅館。大浴場「義経の湯」「静の湯」は源泉かけ流しの塩化物・硫酸塩泉で、大石田の次年子窯の陶器を使った露天風呂を持ち、朝晩で男女が入れ替わる。露天風呂付き客室「七宝倶楽部」は7室で、桧や陶器の露天に温泉を引く(加水あり)。皇室が三度宿泊した貴賓室、マッサージチェア付き客室16室、掘りごたつ付き客室7室。山形の料理旅館を自負し、ジャンボマッシュルームの香味焼きや薬膳ふかひれスープ、にしん蕎麦を出す。瀬見温泉駅から徒歩7分、新庄駅から送迎1日1往復。

瀬見温泉の27室の宿。混浴の大浴場「千人風呂」(男女別の専用時間あり)、男女別の「あたたまり湯」と「オランダ風呂」がある。宿は自らを「館内はワンダーランド」と書く。瀬見温泉駅から徒歩8分。

つなぎ温泉の113室のホテル。2001年に造った「庭園縄文風呂」に、ストーンサークルや竪穴式住居をテーマにした露天風呂が並ぶ。泉温65.3度、pH9.1。日帰り入浴は平日大人1,200円。姉妹館ホテル紫苑の湯も無料で使える。

御所湖畔の盛岡つなぎ温泉に建つ純和風の旅館。至光の湯と新瑞光の湯の混合泉、65.3度、pH9.1の単純硫黄泉を、裏山の四季を見る露天風呂と中庭を見る大浴場に使う。2015年から2022年にかけて新設した源泉かけ流しの露天風呂付き客室が8畳、10畳、和洋室、コネクティングと揃い、12.5畳にツインベッドルームの露天付き和洋室は8名まで。館内に飲食施設はなく、日帰り入浴とサウナ、家族風呂はない。盛岡駅からバス30分、バス停まで迎え。

青根温泉の16室の宿。宿は六つの源泉を直送する源泉かけ流しだと書く。泉質はアルカリ単純泉。遠刈田温泉のメルキュールホテル前から送迎がある(要予約)。

宮城県柴田郡川崎町青根温泉1-1。伊達政宗が訪れた際に「この地忘れまじ」と名付けたと伝わる、仙台藩一門の湯治湯。川崎町は本館・離れ・門・蔵など計7棟が国の登録有形文化財と書く。土蔵の中に造られた蔵湯、木造建築と石風呂が調和する大湯など六つの湯屋があり、蔵湯と半露天の亥之輔の湯は貸切で使える。泉質は単純温泉、加水・加温なしの源泉かけ流し。全14室。日帰り入浴は受けていない。
山形県最上町、小国川のほとりに建つ8室の旅館。宿は名物の大岩風呂と野趣あふれる露天風呂を掲げ、赤倉温泉観光協会はこの宿を小国川のせせらぎを聞く掛け流しの湯と紹介する。24時間入れる。陸羽東線の赤倉温泉駅から車で5分。
山形県最上町の赤倉温泉にある4室の宿。源泉掛け流しで、貸切風呂は1組30分1,500円(税別)。カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉。赤倉温泉駅から車で10分、事前連絡で送迎がある。

米沢藩主上杉家の別荘「赤湯御殿」の守番だった家が、明治に御殿を譲り受けて営む宿。宿の名は御殿の用人の役職名「御殿守」から来ている。掛け流しを含む12種類の風呂を東湯と西湯に分け、重さ100トン余りの安山岩をくり抜いた「龍神の湯」を日本最大級の石風呂と掲げる。飲泉所と貸切風呂「御殿の湯」がある。

赤湯温泉の13室の宿。宿は900年の歴史のある温泉地で源泉より直入の天然純生温泉だと書く。全客室が庭園に面し、烏帽子山を背景にする。赤湯駅から車で5分。

川渡温泉の6室の宿。鳴子温泉郷のなかの川渡地区にある小さな宿。川渡温泉駅から徒歩25分、古川ICから車で約35分。

浅虫温泉の15室の宿。大浴場、露天風呂、家族風呂、岩盤浴がある。泉質は弱アルカリ単純泉。青い森鉄道の浅虫温泉駅から徒歩1分。

津軽藩の本陣だったと掲げる浅虫の宿。浅虫温泉の湯本にあり、源泉かけ流しを掲げる。浅虫温泉駅から徒歩6分、予約制の無料送迎がある。

蔵王温泉の34室の宿。辻屋源泉と大平源泉の二つ(毎分340リットル)をブレンドし、すべての浴槽に加温も加水も循環もせず100パーセントで使うと宿は書く。49度の湯を湯もみで41〜43度に落とす。貸切露天風呂は無料。

蔵王温泉で最も古い宿のひとつ。享保元年から続き、強酸性の白濁湯を木造の浴室で受けている。

台温泉の木造4階建ての宿。岩盤をくり抜いた天然の岩風呂があり、一番深いところは水深90センチほどで大人が立って入れる。泉質は弱硫黄泉で、宿はかけ流しの湯だと書く。家族風呂は無料。客室は和室10室。

作並温泉の101室のホテル。旧・鷹泉閣岩松旅館。宿は岩風呂を加水、不二の湯と香華の湯を加水と循環式だと注記している。作並駅から車で5分、仙台宮城ICから約25分。

大沢温泉の三つの館のうち、旅館として泊まる棟。高い天井と大きなガラス窓の大浴場と露天、貸切家族風呂を持ち、同じ敷地の湯治屋側の浴場にも入れる。ギャラリーコーナーに大沢温泉ゆかりの書画が展示されている。50室。

大沢温泉の三つの館のうち、自炊できる湯治宿「湯治屋」。56室。名物は豊沢川に面した混浴大露天風呂「大沢の湯」。女性用露天「かわべの湯」と大浴場「薬師の湯」もあり、宿は全6湯を湯めぐりできると書く。

明治5年創業、国の登録有形文化財の宿。太宰治が静養した宿として『人間失格』にも登場すると宿は掲げる。大鰐温泉駅から徒歩12分、駐車場8台。

大鰐温泉の37室のホテル。湯煙の立つ露天風呂がある。泉質はカルシウム・ナトリウム硫酸塩泉。大鰐温泉駅から徒歩15分、大鰐・弘前ICから約10分。

青森県十和田市法量谷地、八甲田の山中に建つ一軒宿。開湯400年以上、日本三秘湯のひとつとされる。浴槽の底から直接湧く38度の「下の湯」と、硫黄の湯花で白濁した42度の「上の湯」があり、ぬるい湯に長く浸かってから熱い湯で仕上げる。古びた木造の建物で、客室は昭和レトロ、トイレと洗面所は共同。東館の源氏の間は瀬戸内寂聴が『源氏物語』第九巻を執筆した部屋。名物は南八甲田の天然水で育った岩魚料理。青森駅からバスで2時間。

男鹿温泉郷の69室のホテル。宿は「当館には循環設備はありませんので、掛け流しの温泉です」と書く。目の前に樹海が広がる露天風呂があり、脱衣所から浴室の段差を抑えて手すりを置いている。男鹿駅から無料送迎バスあり。

男鹿温泉郷で一番の高台に建つ、日本秘湯を守る会の会員宿。自館専用の源泉から噴き出す53度のナトリウム塩化物泉を加水も加温もせずにかけ流し、季節や気温で茶褐色、緑、白と湯の色が変わる。湯の花が多く、源泉から引く管が3か月で詰まると宿は書く。大浴場の湯口はなまはげの口。露天岩風呂があり、名物の石焼料理となまはげ太鼓で知られる。エレベーターはなく、浴場へは階段を30段下りる。

中ノ沢温泉の12室の宿。宿は、明治18年に沼尻の源泉から6キロ引湯した経緯と、明治19年の旅館開業以来の湯治場の歴史を書く。53度の強い酸性の硫黄泉。猪苗代駅からバスで約30分。

楢の林に囲まれた静かな14室の宿。「大人の旅籠」を名乗り、雑木林の葉ずれの音と渓流の音だけの世界を掲げる。約80度の沼尻元湯から7キロ引いた湯が湯口で50度前後になり、pH1.85の強酸性の硫黄泉を加水加温循環なしでかけ流す。湯船は檜、床と壁はヒバの総木造りの湯殿、二つの陶器の湯船が並ぶ無料の貸切露天風呂、檜風呂付きの「すみれの間」。日本秘湯を守る会の会員宿で、2016年4月にリニューアル。猪苗代駅からバス30分、中ノ沢温泉下車徒歩5分。
中山平温泉の14室の宿。宿は源泉かけ流しを掲げる。泉質は単純温泉、アルカリ単純泉。中山平温泉駅から車で約5分・徒歩約15分、古川ICから約50分。

鰺ヶ沢温泉の20室の宿。三十万年前の化石海水が湧く59度の強塩泉を、安東水軍をかたどった船形の露天風呂で使う。泉質表記に加水があることを自ら書いている。五能線の鰺ケ沢駅から徒歩5分。

南八甲田のブナの森に一軒だけ建つ、千年の秘湯を掲げる宿。源泉の上に浴槽を置き、湯船の底板から空気に触れていない湯が湧く「源泉湧き流し」の湯を「久安の湯」と「泉響の湯」で使う。1918年築の木造本館を今も玄関と客室に使い、大町桂月が本籍を移して没した宿として資料館を持つ。2022年に源泉かけ流しの半露天風呂付きの離れが3棟開いた。全35室。

乳頭温泉郷でもっとも古い宿。茅葺きの本陣が現存し、白濁した湯の露天風呂は雪の季節に一段と際立つ。

秋田県湯沢市高松、山奥の小盆地にある全9室の宿。日本秘湯を守る会の会員。新湯・天狗の湯・川の湯という三つの源泉を持ち、大露天風呂は単純泉、混浴露天と男女別内湯は硫黄温泉、女性専用露天は硫化水素型の硫黄温泉と使い分けている。利用形態は源泉かけ流しで加水あり。大露天風呂からは夜は満天の星空、昼は白い山肌の小地獄が望めるが、積雪のため11月から5月下旬の予定で休みになる。湯治、高松岳の登山、川原毛地獄への巡礼の拠点として使われてきた。

天童温泉の34室の宿。大浴場と露天風呂があり、別館「光陰」の露天風呂付き客室の湯は館内唯一の源泉かけ流しだと宿は書く。泉質はナトリウム・カルシウム硫酸塩泉。天童駅から近い。

1500坪の敷地に全12室を配した天童の和風旅館。天童温泉の共同源泉に加えて自家源泉「松の湯の源泉」を持ち、天童で唯一2種類の源泉をかけ流しにしていると掲げる。20トンの蔵王石をくり抜いた露天「げんこつ風呂」があり、露天風呂付きの客室もある。天童駅から車で5分、無料送迎あり。

こけしの産地・土湯にある10室の小さな宿。露天風呂を持ち、福島駅からバスで40分の谷にある。

土湯温泉の13室の宿。施設名に「自噴泉の宿」と入れ、自家源泉のかけ流しを掲げる。炭酸水素塩泉と単純泉の混合泉。福島駅から路線バスで45分、福島西ICから車で20分弱。

会津藩の保養所だった建物を引き継ぐ宿。木造の建物群が国の登録有形文化財に登録されている。

東鳴子温泉の28室のホテル。露天風呂「御殿の湯」がある。宿は、東鳴子温泉神社の付近に仙台藩や岩出山城主の遊楽地として御殿が建てられ、以来四百年の源泉を引き継いでいると書く。鳴子御殿湯駅から徒歩5分。

宮城県大崎市、JR鳴子御殿湯駅から徒歩3分の41室の湯治宿。宿は「黒湯」をはじめ4種類の掛け流し源泉を、混浴大浴場1室、貸切風呂2室、女性用浴室2室、男性用浴室1室で使い分けていると登録する。混浴大浴場には宿泊者限定の女性タイムがある。入浴は24時間。ペットと一緒に泊まれる。泉質は硫黄泉、ナトリウム炭酸水素塩泉、含土類重曹泉。

自炊部を残す東鳴子の湯治宿。重曹を含む湯を複数の浴場で引き分け、貸切の露天風呂も持つ。

志戸平温泉の大型旅館。全長25メートルの眺望風呂「天河の湯」と、二階層吹き抜けの「日高見の湯」を持ち、溶岩サウナと洞窟サウナを備える。貸切風呂が3つ。日帰り入浴は時間帯が決まっている。163室。
湯岐温泉の10室の湯治宿。花崗岩の割れ目から自噴する源泉をそのまま囲った足元自噴の岩風呂を管理している。源泉温度39.3度のアルカリ単純温泉で、長く入るための湯。岩風呂は日帰りでも使える。塙駅から車で15分。

JR湯瀬温泉駅から徒歩3分、114室のホテル。内湯と露天風呂は男女とも朝5時から10時と15時から24時。宿は川の瀬から湯が湧くことから「湯瀬」と名付けられたと伝え、吉祥姫の伝説を書く。

湯田川温泉の4室の宿。宿は源泉かけ流しの小さい風呂だと書く。泉質はカルシウム・ナトリウム硫酸塩泉。鶴岡駅からタクシーで20分、庄内空港から車で30分。

湯田川温泉の13室の小さな宿。山と川をテーマにした二つの浴場「山の湯」「川の湯」と、空いていれば予約不要で無料の貸切風呂を持ち、宿泊者は徒歩1分の姉妹館「珠玉や」の貸切風呂3つも使える。すべての浴槽がかけ流しで加温あり・加水なしと表にして公開し、日本源泉かけ流し温泉協会に加盟する。庄内の旬を朝夕とも個室で出し、春は湯田川孟宗、冬は寒鱈と鮟鱇。

湯野浜温泉の35室のホテル。宿は天然温泉で一部掛け流しとし、源泉温度を52度と書く。泉質は含塩化土類弱塩温泉・単純泉で、宿は美人になれる湯として知られると書く。鶴岡駅から車で20分。

湯野浜の海岸に建ち、どの部屋からも日本海を見ると掲げる宿。「吟水湯」と「月水湯」の二つの大浴場に展望露天や露天檜樽風呂など六つの湯があり、リビング付きの貸切ビューバス「漣」は予約制。露天風呂付きのスイートがある。日帰り入浴は受けていない。庄内空港から車で10分。

藤七温泉の一軒宿で26室。標高1400メートル、八幡平の山頂近くに建つ。五つの露天風呂の湯床から湯が湧き、白濁した単純硫黄泉をそのまま使う。営業は4月下旬から10月下旬まで。盛岡駅からバスで110分。

秋田県鹿角市十和田大湯字中谷地5-1、大湯温泉の大型ホテル。総部屋数92室。浴場は大浴場と露天風呂、サウナ。泉質はナトリウム塩化物泉で、宿は開湯800年の歴史を誇る名湯とし、古くは南部藩の保養地として栄えたと書く。大浴場は朝5時から深夜0時まで使える。日帰り入浴も受ける。世界文化遺産の大湯環状列石が同じ大湯地区にあり、十和田湖までは車で30分。

二岐温泉の11室の宿。一年を通して豊富な湯量の自噴泉を持ち、1200年以上の歴史がある二岐温泉を源泉かけ流しで使うと宿は書く。湯治コースもある。新白河駅・白河ICから60分。

二岐山の麓、二岐川沿いに建つ日本秘湯を守る会の会員宿。江戸時代から大丸屋として旅籠を営んできた老舗で、六つの源泉をすべてかけ流しで使う。名物は川床の岩盤の亀裂から湯が自噴し、水流で削られた三つの甌穴の底から湧く「自噴泉甌穴岩風呂」。川面に手が届きそうな渓流露天風呂と、露天風呂付きの客室6室を含む全24室。日帰り入浴は11時から14時30分。新白河駅から1日1便の予約制バスが出る。

玉川の185室の宿。宿は休養・保養をメインとしたブナの森に囲まれた国立公園の静かな湯治宿だとし、館内はバリアフリーだと書く。大浴場はヒバの柱が高い天井を支える造り。玉川温泉の自然散策路まで徒歩10分。

高台から里山の四季を眺める、創作料理を掲げる宿。約65.5度の食塩泉「熱塩の湯」を、飯豊山の原生林をイメージした檜の大浴場「押切川」と喜多方のレンガをイメージした「ひめさゆり」に引き、それぞれに露天風呂を備える。森の中の足湯、日本初という炭床式低温サウナ「チャコールバーデン」。客室は大きな窓のさゆり亭とベッドの乙女館で、段差のないユニバーサルデザインの部屋がある。地産地消の創作膳と会津の馬刺し。日帰り入浴は11時30分から14時。喜多方駅から車で15分、一人からの送迎あり。

銀山温泉の象徴とされる木造三層の宿。大正10年築の本館は国の登録有形文化財に指定されている。和室15室。開業時からの元湯である洞窟風呂を貸切で使える。

白布温泉の25室の宿。宿は開湯を1312年とし、毎分1500リットルの湯が700年以上自然湧出していると書く。最上川源流を望む長い浴槽「オリンピック風呂」が名物。米沢駅からバスで約50分。

江戸中期から昭和にかけて建てられた築約百年の本館と茅葺きの母屋を持つ、白布温泉の宿。約300年前に御影石を切り出して造った浴槽に源泉を滝のように落とす「湯滝風呂」が名物で、総ヒバ材の湯治場そのままの造り。シャワーもカランもなく、源泉58〜60度を山水で40〜41度に調整する。露天風呂はなく、貸切の家族風呂は予約不要。中学生以上のみ、一人専用の部屋がある。

国の登録有形文化財に登録された明治期の木造建築。飯坂の高温の湯を、当時のままの浴室で受け止めている。

飯坂温泉駅から徒歩1分の15室の宿。宿は源泉かけ流しの天然温泉だと書く。泉質はアルカリ性単純温泉で、皮膚疾患に効くといわれ美肌にも効果があるとされる。福島飯坂ICから車で10分。

青森県黒石市温湯鶴泉、大正の建物をそのまま使う15室の宿。宿は源泉かけ流しの湯を天井の高いひのき風呂で楽しんでほしいと書く。温湯温泉の共同浴場のすぐ隣にあり、浅瀬石川のせせらぎが聞こえる。チェックインが14時から24時までと幅広い。黒石駅からバスで20分、東北道の黒石ICから10分。

磐梯熱海温泉の66室の宿。男性用の大浴場は温度の違う二つの浴槽を持ち、ぬる湯は宿が源泉を持つ湯だとする。女性用には庭園露天風呂がある。磐梯熱海駅から徒歩5分。

自家源泉と市営の源泉を合わせたアルカリ性単純泉を掲げる磐梯熱海の宿。磐梯熱海駅から徒歩3分、郡山駅から電車で15分。駐車場80台。
夏油高原の一軒宿。三つの源泉と七つの風呂を持ち、宿は化粧水のようなとろみの「美人の湯」を掲げる。貸切風呂は宿泊者無料。露天または半露天の付いた客室が3室ある。大浴場の露天風呂は閉鎖中。36室。

肘折の11室の宿。自家源泉を持ち、天然温泉100%源泉かけ流しを24時間楽しめると宿は書く。3か所の浴室を時間帯によって貸切で使える。露天岩風呂は「天寿泉」。新庄駅から車で40分。

肘折温泉の橋のたもとに建つ、日本秘湯を守る会の会員宿。自家源泉(34.9度)と旅館組合の混合泉(69度)の二つの源泉を、加水も加温もせず100%かけ流しで使う。自家源泉だけを注ぐ信楽焼の貸切風呂「かわら湯」と、4階の展望風呂がある。囲炉裏で山形の食を出す。

岩木山神社のそば、9室の宿。宿は24時間入れる天然温泉を贅沢にかけ流しだとしている。泉質はナトリウム・鉄・炭酸水素塩化物泉で、鉄分を含む赤みを帯びた湯。家族風呂があり、風呂から岩木山が見える。

福島県石川郡石川町母畑、145室の大きな旅館。二つの源泉を持ち、入浴に使うさくら源泉は宿が32年かけて掘り当てて2013年に湧出した地下1450メートルの湯だと公式サイトは書く。もうひとつの八幡の湯はラドンを含む冷鉱泉で、ミストサウナに使っている。本館の大浴場と露天風呂は24時間、別館には里山を見渡す天望大露天風呂と貸切風呂がある。JR水郡線の磐城石川駅から車で10分。
標高約1,300メートル、土湯峠温泉郷の最奥にある29室の宿。内湯の単純泉と露天の単純硫黄泉という二つの源泉を持つ。日本秘湯を守る会の会員宿で、豪雪のため冬は閉じる。

鳴子の高台に建つ50室の宿。大浴場のほかに無料の貸切風呂を四種そなえる。高台から鳴子峡の方角を見下ろす。泉質は硫黄泉、塩化物硫酸塩泉など。鳴子温泉駅から徒歩7分。

標高1,200メートルの野地温泉に建つ61室の宿。乳白色の単純硫黄泉を源泉かけ流しで使い、露天とサウナを備える。福島駅から車で50分、磐梯吾妻スカイラインの入口に近い。

青森県むつ市大畑町朝比奈岳1-14、薬研温泉にある全6室の小さな宿。宿は楽天トラベルに「無色透明・無味無臭の天然温泉100%掛け流しですので、24時間ご利用できます」と登録する。浴槽はぬるめと熱めがあり、24時間入れる。山菜やキノコを使った手作りの料理を出す。JR下北駅からバスで旧大畑駅まで来れば、有料の送迎がある。
JR中山平温泉駅から徒歩5分、9室の小さな宿。宿は24時間入れる源泉かけ流しの湯だとしている。泉質はナトリウム炭酸水素塩泉で、中山平の「うなぎ湯」の感触が出る湯である。

川渡温泉の入口にある家庭的な宿。川渡温泉旅館組合は源泉掛け流し(加温)のにごり湯と案内し、宿泊者専用の貸切露天風呂がある。自家栽培の野菜と自家米で仕込んだどぶろくが出る。日帰り入浴も受け付ける。

鶯宿の221室のホテル。大浴場が洋風と和風にあり、深夜に男女を入れ替えるので泊まれば両方に入れる。露天風呂から岩手山が見える。サウナと水風呂、家族風呂もある。

鶯宿川の清流沿いに建ち、竹あかりの灯るロビーで迎える宿。100%源泉かけ流しを掲げ、6階の展望大浴場は大理石と和風の浴場が日替わりで男女入れ替わる。ラウンジの飲み物や夜食を宿泊料に含むオールインクルーシブと囲炉裏のバイキング。盛岡駅から無料送迎バスで45分。